
日時:2025年6月24日(火)10:00
場所:中央公民館
講師:理学療法士 斉藤由美 (船橋市立リハビリテーション病院)
自分のからだ、見直しませんか?
斉藤由美先生の講演に基づく、転倒と腰痛を防ぐための知識と実践。
転倒予防ガイド
転倒は予防できます。原因を知り自分のリスクを把握しましょう。
知っていますか?驚きの事実
実は、高齢者の転倒の約
8割
は、階段などではなく慣れ親しんだ自宅内(リビングなど)で発生しています。
転倒が起こりやすい場所の例
- 1. リビング: 最多
- 2. 寝室
- 3. 庭
- 4. 玄関
- 5. 階段
- 6. 廊下
転倒リスク・セルフチェック
自分に当てはまる項目がないか確認してみましょう。
- 過去1年間に転んだことがある
- 転倒への不安から、外出を控えることがある
- 歩く速度が以前より遅くなったと感じる
- 杖を使っている
- 背中が丸くなってきた(円背)
- 毎日5種類以上の薬を飲んでいる
※6項目中、当てはまるものが多いほどリスクは高まります。
足腰の筋力テスト(5回立ち座りテスト)
椅子からの立ち座りを5回繰り返してみましょう。12秒以内が目標
腕を胸の前で組み椅子から5回立ち座りする時間を測る。
12秒以上かかる場合は、足腰の筋力低下が考えられます。日々の運動を心がけましょう。
転倒を予防する3つの取り組み
🏠1. 生活環境の工夫
床の物を片付け、コード類を固定。滑りやすい敷物は撤去を検討しましょう。
👟2. 履物の選択
足に合い、かかとが固定される靴を選ぶ。スリッパやつっかけは危険です。
🤸3. 運動の習慣
柔軟性と筋力を保つことが重要。意識的に体を動かしましょう。
腰痛予防ガイド
日常の動作を見直して、腰への負担を減らしましょう。
あなたの腰痛はどっちのタイプ?
1. 筋肉・筋膜が原因
最も一般的なタイプ。腰全体の重だるさや鈍い痛みが特徴。長時間の同じ姿勢や急な動きで筋肉が疲労し、硬くなることで起こります。
2. 加齢や骨格が原因
お尻や足のしびれを伴うことも。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など。自己判断せず、まずは病院で診断を受けることが重要です。
腰に負担をかけない「物の持ち方」
【良い例】
膝を曲げ、腰を落とす
【悪い例】
膝を伸ばし、腰を曲げる
腰痛を予防する3つのポイント
① 腰に負担をかけない「動作習慣」
荷物は体に引き寄せ、膝をしっかり曲げて持ち上げる。長時間同じ姿勢を避け、こまめに動く。
② 腰に優しい「作業環境」
柔らかすぎるソファや低すぎる椅子は避ける。床での作業は腰に大きな負担がかかるため注意。
③ しなやかで強い体を作る「柔軟性と筋力」
体幹(お腹周りや背中)を鍛えることで、腰を守る「天然のコルセット」になります。



